あーあ、お前もだいぶ無茶やってんなあ。[ 竜が舞い降りたのは、メルヒオルとヴィンセントの対話が一区切りついた頃だったか。 ]そら、向こうで休もうぜ。[ メルヒオルが拒絶しなければ、その身を抱き上げようと手を伸ばす。 ]