おや、あの方は……。
[今後のことを思いつつ、ふと一団から視線を外せば、先の大祭で言葉交わした記憶のある女性が視界に映る>>+12。
今は玄武神の妃となったかの御方も、どうやら見送りに来ているようで]
久しくしております、孔雀様。
いえ、今は玄武神妃さまとお呼びするべきでしょうか。
[出立の後となるだろうか、視線が交わることあれば、近付き一礼する]
大祭の折の縁より、玄武様にはお世話になっております。
我が主も、そちらの神将殿と親しくして頂いているようで。
[主従共に良くしてもらっていることを改めて感じつつ、口にした*]