あ、いえ。 貴方が謝る事じゃないですよ……そりゃ、養い親殿怒られても仕方ない。[向けられた謝罪に、ふる、と首を横に振る] まあ、あのひと、妙なとこ甘かったりするからなぁ……。[引き取られてから、士官学校に入るまでの日々を思えば、断り切れなかった辺りも納得がいく。仕方ないなあ、なんて。そんな思いの滲む笑みを浮かべた後、ふ、と一つ息を吐き]