[>>+8私の問いに答えるファミルの表情は苦笑ながらも落ち着いて見える。やはり驚くよな、と言った通り司書も私と似た経緯を辿ったのだろう]…まるで夢を見ているみたいだ。[自分の背丈よりも大きな実体と、同じように大きな鉢植えたち。視線を巡らせるしか出来ないが、友人の実体と同じものも探そうと思えば探せるだろう。とはいえ、そんな気が起きる余裕はまだ無い]