人狼物語−薔薇の下国

502 温室世界の住人たち


【墓】 司書 ファミル

― 魔導師の研究室 ―

[視線巡らせる魔導師>>+12に習うように、周囲を見回す。
見ただけでは異変が起きているとは思えない、色とりどりの花々。
この中に、病を抱えたものがいるのか、と。
そんな事を思いながら、司書は魔導師に視線を向ける]

 ……なあ、長殿。
 そもそも、私たちは……なん、なんだ?

[零れ落ちたのは、ふと浮かんだ疑問。
それは、以前から抱えていたけれど、答えが出なくて沈めていたもの]

 ああ、いや、その。
 私たちが花と縁深い花精である、というのは認識している。
 ただ……なんというか。何故、このような在り方をしているのか、というのが、その。
 以前から、気になっていて、な。

[恐らく、今を置いてそれを聞く機会はないだろうから。
浮かんだそれを、躊躇いながらもぶつけてみた。*]

(+13) 2018/06/24(Sun) 22:05:34

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