[ 毒の危険を知らせても、近付こうとする娘に諦めの溜め息ひとつ ]ちせいは?[ だが、ここだけは突っ込んでおかねばならない気がして問返した ]いや、血が乾けば問題ない。放っておいてくれ...[ 元『審判』の所有者を指しての言葉には苦笑を零す ]とりあえず、そいつの服は毒より臭そうだ。遠慮する。