人...?お前、誰......うわぁっ![ 誰何する間もなく、というか、多分、まるっと無視されて、いきなり飛びかかってきた(ように見える)>>+12相手に、思わず抜刀しつつ、飛び退いた ]待て、ちょーっと待て!とにかく待て![ 相手に殺気は感じない、だから、即座に斬り伏せようとは思わなかったが、別種の危険を感じて、刀を突きつける ]『キュキュ?』[ そんなディークの横で、徐々に元の陽光の輝きを取り戻し、すっかり身体も乾いたヤクモが、不思議そうに首を傾げた ]