[さて、転移の陣より送られて来たものは、如何なる様子であったか。 歩けるなら肩を貸し、そうでなければ背負う形で、まずは治療院へ運び込む]『憑代の身で失礼する。 我は霊亀神。今は今代の守護者ノトカーの身を借りている。 金気司る身ゆえ、其方の回復の助けとなろう』[相手への第一声ではそのような言葉を掛け。 バルタザールの気が十分に回復するまでは、その場に留まる**]