[彼の言う「年上」とは仲良しこよしで画策していた文官の中の話なのだろう。が。]……君、ほんまヤラシイなあ。俺の方が年上やんか。そういう言い方イケズやわ。[やっぱりこの人物は好きになれない、と憎らしそうにして]断るわ。オルくんみたいな奴に殺されるくらいなら別嬪さんの隣で腹上死した方がましやな。