― 図書館前 ―
わっ……スノウ?
[いつのまにか足元に来ていた白猫>>+10に驚く。
しゃがみこんで撫でようと手を伸ばせば、幽霊は天使に触れることが出来ただろうか?]
ほら、煮干し煮干し…あ、そうか、昨日全部…
そ、そんな鳴き方するなよーまた持ってきてやるから、な?
あれ、スノウの背中キラキラしてる…雪…?
そういえば、さ。昨日ここで、スノウと同じ名前の女の子に会ったよ。なんだかスノウに似てたなあ。
その子と色々話してさ、予定外の夜勤明けだったんだけど…ん?
夜勤して、何か調べていた気がする、えっと、確か…
[考え込みながら、キラキラの辺りを手で払おうとする。
羽根は無事だろうか]