『………。 …………あほくさ』[ぽつりと。つまらなそうに、心の底からつまらなそうに、白虚星が呟いた。急に全てに興味を無くしたかのように、にたりと張り付いていた笑顔も消え、その様子はどこか寂しげにも見える。傍目には、少年らの言動に呆れたように見えたかもしれないが、実際には、死してなお耳に届いていた、凶星たちの音無き声のせいであった**]