[>>+7彼の手首には見慣れぬガントレット。そこに見覚えのある黒い鱗を見出せば、男は瞠目し。]――そうか。…俺はお前の役に立てたのか。[少しだけほっとする。これで彼の魂も救えなかったなら、幼馴染を手に掛けた罪に耐えられなかっただろう。]