― 魔導師の研究室 ―
……混乱するのは、仕方ないでしょう……こんな事、体験した事のある花精は今までいないはずですし。
こちらで目を覚ましたのは、あなたが最初ですからね。
[座り込む様子>>+9に苦笑しつつ、穏やかなこえでこう告げて]
さて、ではどこから話しましょうか。
先に『街』に出した告知と、今起きている異変については、御存じですよね?
大筋は、あの告知の通り。
原因不明の病があなたたちの本体に発生しているため、蔓延を防ぐために魔力の結界で包み込んで隔離しつつ、病の原因と治療法を探しているのがこの場所です。
今のあなたは、意識だけがこちらに……本体の傍に戻っている状態のため、本体の傍からは動けなくなっています。
病への対策が見つかれば、また元の場所で目覚める事ができますので、しばらくは我慢してくださいね?
[花精の現状を説明しつつ、本体の様子を改めて観察する。
少し元気がなくなっていたようなので隔離対象にしたが、違ったかあ、なんて思考は、とりあえず埋めている。*]