――………?
[おやつちょーだい、とねだるような2匹の仕草を眺め撫でながら。
まだはっきりとしない意識で懐を探れば、当然のように出てくるモフ用おやつ袋。
身を起こし、そこから出した、レタスやチーズを与えながら。改めて周囲を見回す]
………シェルティに、ウェルシュにカーク?
[懐かしい顔ぶれ。
その服装が違えば、士官学校の生徒だった頃の彼らがお茶会の準備でもしている景色の夢なのかとも考えただろうが。
彼らの服装は、教官時代に見ていたものとは違って]
―−ここは、どこ…だ?
オレは…死んだ、んだろうけど。
[手枷を嵌められたまま、処刑台へ上ったことは覚えているから。彼らを眺め、もふーずの懐かしい感触を堪能しながら、そう零した**]