あれ?
[ そんな中、見たことのある少女…もとい少年の姿を見つけた。>>+7 ]
ローレル?一人で来たのか?
[ 物慣れない様子に、ちょっと心配になって声をかける。
彼に出会ったのは、まだ軍復帰前だったし、普段は階級名で呼ばないでくれと言ってあるから、周囲から見ても不自然ではない筈だ。 ]
見学するなら、特等席に案内するぜ。
[ 事情を聞けば、そう請け負ってプレス専用のエリアへ誘う。
以前もトラブルに巻き込まれて難儀した少年を、万一の事態のために保護下に置いておこうという意識が働くのは、人情としては無理もなしといったところだ。** ]