[背へと到達した真白の刃>>+3は、これまでとは比にならない程ディークの身を食い破り、骨をも掠め行く]──…っつぅ……あ゛ー……神経逝ってるかもしんねぇ。[下半身の感覚が薄れて、膝から崩れ落ち、双剣を地面へと突き刺し支えにしながら座り込んだ。背からは相変わらず流れ落ちる紅。その割りに、紡がれる口調は軽いものだったが]