[ただただ自分を責め続ける後輩>>+5にかける言葉を自分は持たず、彼が拒否しないならば、泣き止むまでジェフロイの頭をゆっくりと撫で続けただろうか。守りきれなかった事を悔やみながら。] もう一つ、謝ることがある。 ジェフロイ、俺はカレルが鑑定師と宣言したのを聞いていた、 ルージュの口づけを受ける前に。 どちらを守るか、迷った。 勘は、お前がブランの味方だろうと告げていた。 ……けれど、怖いと泣く子供を切り捨てることが出来なかった。 情に流されたことを懺悔させてくれ。