[綺麗な名前、という言葉を聞いたとき、一瞬頬を染めたアイリの様子は、とても可愛らしかったのです>>3:+45。
可愛らしい彼女は、その後必死に謝って来られたのですが。
その様子も、本人が必死なのにこれがまた可愛らしかったのです。]
アイリスさんが大丈夫になったのなら良かったです。
……いいえ、大丈夫です。
確かに辛かったかもしれないですが、100%辛かったわけじゃないですから。
[気を遣ってくれるアイリに感謝しつつ、首を振りながら答えます。
今はまだ落ち着かずに居る、心の整理もしないといけません。
――この体になってからまだ見かけていない『彼』の姿を思い出し。]