[援軍の騎馬隊>>6には、すまないという顔で頭を下げた。戦局を傾けてしまって連邦軍に対して申し訳ないと思う。…ただ一方で、今ここでは無用な血が流れぬことに安堵する自分もいる。騎兵20騎に守られながらマルール軍後陣に護送されてゆく男は、] …、────── … 死ぬなよぉ、みんな。[未だ激しい命の遣り取りが続く戦場を振り仰ぎ、祈るように願った。**]