[呆然とする頭の中で思うことは。
――望む事は許されないと己を呪い、しかし微かに頭の片隅で祈り続けた、ささやかな願い>>5:+32
”彼女とまた話がしたい。”
――もし彼女ともう一度逢えたなら。
話したいことが沢山ある。
聞きたいことが沢山ある。
もし君がOKしてくれるなら、
一緒にレストランに遊びに行こう。
こんな体じゃ食べられないけど、
メニューを見ながらお喋りしようじゃないか。
そして――*
何もかも、全部話してしまおうか
]