―アーなんとかさんが居る病室―
[部屋の様子はどうだろうか。
此方が来た時には、他の参加者が誰も居ない状況に来たのだろう。
果たして部屋は綺麗な状態なのか、ボロボロになっているのだろうか。
どちらにしても、此方は全く気にしてる素振りなど見せないで、堂々と病室に入れば、例のあの人が横たわるベットには一切近寄らず、出来るだけ離れた場所に立っている。]
お加減は如何ですぅ?
退屈しのぎにぃ、少しお話でもしますぅ?
[何も感情が無く、虚ろな瞳は何処かを見ている様で見ていない様で。
何処かヒンヤリとした空気の中、淡々とした口調で話を始めるだろう。]