[…実にあっけなくその灯火は消えた。暁の国の外交を司る…いわば盾となると言えたその男の死は、恐らく他国に伝わるのも時間の問題だったのだろうか。だが。彼の頭に、その後レグザまでも命を落とすなどという考えは全くなかっただろう。*]