[そうして、残された書置きを見つけ>>5:67、夜中、広場で。その瞬間を片時も目を逸らさずに見守っていた。立ち去るオットーは追わず、横たわるエルナの傍らに膝をつく。髪飾りにあしらわれたフリントストーンが、月の光を受けて淡く輝いているように見えた**]