[森の中のようだし、まだ危険は低いだろうか。そう考えて呼びかけることを止めて、痛む背中と体に鞭を打ち立ち上がる。] ああ、もう……![こんなところにいる場合ではないのに、自力で帰る手段は絶たれていた。とりあえずどこか隠れることが出来る場所を見つけなければならない。ふらりと歩き出し、向かっていくのは>>+1大木のもと**]