えっと……私は今さっき運ばれていった知人が心配で此処に来ました。貴方はどうしてこちらに…?[たまたま漂っていただけなのかな、なんて失礼なことを思いながら聞いてみる。そこで私は忘れていることがあったのを思い出す]あ、名前を名乗っていなかったですね。私はフレデリカ。アースガルド軍 情報部所属 フレデリカ伍長です。[そう言って右手を差し出して握手を求める。もっとも今の私達だと握手は成立しないことはこれっぽっちも気が付いていない。]