タチアナ、君は私のいる隊と共に来て欲しい。
[そして、最後に声をかけるのはタチアナに。
勝手に彼女を編成に組み込まなかったのは、色々思うところがあったから。
故に隊長としての命でなく、願いで共にと願った。
彼女が他の2隊どちらかと共に行くのを願うなら無理強いすることはない。
出発間際の彼女の養い親の表情を思い浮かべれば、何かあった時、他者に任せるよりは自分が……という思いはあれど、他の2隊の彼らのことを信頼していれば、彼女を任すに足ると思ってもいる。
だから、タチアナの選択は、彼女の思うままに**]