……んと、彼は…。
[もしかしたら、船内のどこかで一度や二度は見かけたかもしれない。
あれは、サロンだったか、ラウンジだったか。
僕の歌を聴く客の中に、居たかもしれないな、という程度の記憶で。
とりあえず、僕は彼に近づいて調査の方針を聞くことにして。
あとは、他に情報共有できそうな人や、あるいは知った人物がいたらそこで会話をするだろうか]
ラグナロクってどんなの?
最終兵器?
[神々の黄昏だなんて大層な名前だから、相当大きなものを想像したけれど、そんなの、この船の中のどこにあるのかな?**]