しかし、ステフにベルティルデに僕、か……。 偶然か必然か、随分と術師がかたよ……む。[枝側が皆、近接型なのと逆に此方は魔法を主体にする者が全員集結したらしい。そんな事をふと考えていると、見覚えある姿が瞳に止まる事になる] ふむ、ふたりとも出迎えにきてくれたのか?[気楽そうな様で手を振るセイジは、風精の力を前より濃く感じる。唯、それに対して片手をあげる仕草をしてみせたアイルリートも、その挙動や、多少物々しいマントを無くしたさっぱりしたシルエットになっている]