― 処理施設入り口 ―[部屋へ戻り、少し横になると、あっという間に眠気におそわれた。はっと飛び起きて窓を見ると、既に夕日は沈みかかり、あたりは夕焼け色から宵闇に移ろうとする時間だった]やばい![あきらかに遅刻だ。何も整えずそのまま処理施設のほうへ向かった]