[ そうして全て回った後、男は意外な言葉を口にした
────"楽しかった"、と>>0:549
ほんの少し驚いたように目を見開いたのが彼にわかっただろうか
よく見なければ無表情と何ら変わらない
それくらいの変化だっただろうが ]
………そうか。
クレステッド、と言うのか。
助かった、礼を言う
…コーシス?あぁ、行ったことがある
解けない氷のアクセサリーは
家にあるコレクションの一つだ
………機会があれば、また。
[ 確かあそこは目ためと実年齢が異なる種があった筈
彼がどうかはわからないが
"コーシス"と聞けばそんなことを思い出した
手を振り見送るクレステッドに答えるように
軽く手を挙げてその場を去った
向かう先は第1エリア
先程は扉の外までしか行けなかったがその奥へ、進もうと ]*