──── 仮眠室→資料室 ────
[直後、どこからかカークの声が聞こえてきた(>>4:289)。
その様子から、カークの危険を知る。
────カーク…………!
私は"3分待ってろ"と言ったダーフィトについて行った。]
は……はや………!!
[浮遊している私ですらついて行くのがやっと。むしろ少し離されている。
ダーフィトがとある扉を蹴り飛ばした直後、パァァンと乾いた音が鳴り響いた(>>4:313)。
ようやく追いついた私は部屋の中の様子を見て絶句する。
だってそこには、
血まみれのカークと
その目の前で倒れている、腹部を酷く抉られた人と
獣の姿があったのだから]