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帝国の歴史上、ただ一度だけ制定された官職が存在する。
扶翼官、という官職は、モルトガット帝国第4代皇帝の時代に当代限りの役職として制定され、たった一人が任に就いたのみで、以後任官の記録はない。
それもそのはずで、この扶翼官という官職には過大な権力が与えられていたと記録に残っている。
皇帝の全権代行者という強大な権力は、普通であれば権力争いやクーデターの種にもなり得る危険なものである。
これだけの権力を預けられるのは、人をして"一対の生き物"と言わしめた当代の皇帝と扶翼官ただ一組だけだったということだろう。
なお彼に関しては、「釣りをよく好んだが、生涯にただの一度も釣れたことはない」と正史に付記されている。
── 『官位・役職・階級の事典』
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Reeと申します。普段は別ID(y_hyuga)でガチ村参戦しています。
ルガル初参加です。知識不足と経験不足で進行中唸っていましたが、皆様の優しさとフォローに何度も助けられました。
ありがとうございます。
本当に、ありがとうございました。
皇帝陛下は、開始前、村の外でもありがとうございます。参加する勇気をいただきました。
個別にコメント残したいが時間が微妙に。
せめて。
ゲオルグさん、タクマさん、ローさん。
縁故から始まり、色々とお世話になりました。
シロウが皆を好きすぎた。たくさん、たくさん、ありがとうを。
またいつか、何処かでお会いできますように。
ウルケルの戦斧と呼ばれた人物がいる。
ウルケルの長い歴史の中でも、有数の危機を迎えた時代に海軍総司令官という職にあり、戦乱終結時には執政としてウルケルの将来を決める舵取り役を担った。
彼を称するに、戦斧と盾、という表現を用いることが多いが、ここでは"大海"という言葉を採ろうと思う。
部下に対しても敵に対しても、彼は等しく大きな懐で呑みこみ、自分の側に取り込んでしまうような大きさと深さを備えた男であった。
常に側にあって見守り、必要な時には確かに支え、怒るべき時には烈火と化す。
海に抱かれたウルケルにとって、彼こそがウルケルの海そのものであったと言えよう。
── 『ウルケル人物列伝』
彼はまさに太陽であった。
陽の沈まぬ国を目指し、海を駆けたそのひとこそが、天高く輝き続ける太陽だったのだ。
モルトガット帝国の皇帝となるべく生まれた彼は、幼少の頃よりその輝きで多くの人物を惹きつけた。
長じてからはなお高く、威光を掲げて国を導いた。
彼の姿は、彼を見上げる多くの者に希望を与え未来の予感を感じさせた。また彼と視線を同じくして地平を望みたいと心から望み、努力する者には、彼は惜しみなく手を差し伸べた。
彼を仰ぎ見ることで国も人々も前へと進み、より良い未来が訪れることを信じたのである。
彼の治世こそ、帝国が大きく輝きを増した時代であった。
── 『モルトガット帝国正史』
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昨日だらだらと起きながら書いていたなにかでした。
最終日まで生きていた人たちはエピまで頑張って戦争終結とその後の話を頑張るのに、歴史家からの追悼の一つもないのはおかしいなと思っていたのでした。
歴史家さんの文は村建てから皆さんへの愛ですからね。
自分が含まれているのはご愛敬ですが。
あと、タクマのだけ多少毛色が違うのは仕方ないのです。
だって鼻歌あってのタクマですから()
― 現代 ―
[ルートヴィヒの感服の態度は世辞に非ず。
その熱が伝わってくる。
「御心のままに、
おまえにしかできないことだ。
成し遂げよ。
[負傷をおして交渉に当たっているだろう腹心に今、手を伸ばしてやることはできないけれど。]
おまえの帰る場所はここにある──待っているぞ。
[翼ある太陽の刻印に手を重ねた。*]
ーいつか:船出ー
うんっ、良い天気だ……!
[雲一つない群青色の空がストンプの街を染めている。
一羽の鴎がウェルシュの脇を抜け、その群青色のなかへと走っていった。
ウェルシュはヘーゼルの双眸を嬉しそうに細め、港を眺めた。]
燃料は多めに載せておいてね。長旅になるから。
[港を歩き、手際良く乗組員に声を掛けていく。ルシエルナガは相変わらず不安そうな顔をして、此方を見やる。『また怪我なんて絶対にしないで下さいね』]
あはは、大丈夫だよ。
今度は戦争に行く訳じゃないんだから。
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うっかり挨拶が挟まってしまったが、素敵なものを頂いた……!!!
ナハティガルが沈まず、博物館で余生過ごしてるのが、すごく嬉しい。
良かったなぁ、ナハティガル。
ありがとう。本当に、うれしい。
姉さんの
[あれからウェルシュはカルボナードとストンプを往復したり、各地の有力諸侯に掛け合ったりと忙しない日々を過ごした。……姉の葬儀も執り行ったけれども、悼むだけの充分な時間は無かった。
一方ウルケルは、アンディーヴ卿やゲオルグの協力もあり、漸く海峡が開かれた。帝国からの船も多くウルケルにやってきて、港は一層活気に満ち溢れている。ストンプも少しずつだが、帝国から船の発注を受けている。
ウェルシュは寝る間も惜しんで、船の製造に取り掛かった。それは忙しくも、楽しい日々だった。
その作業がひと段落ついた頃、ウェルシュは帝国へと旅立つことを決めたのだ。]
留守ばかりさせてしまってごめんね、ルシエルナガ。頼んだよ。
……ああ、そろそろヴィクトリアさんとも仲良くした方がいいと思うよ。もう良い年なんだしさ。
[そんなお節介をしつつも、軽快な足取りでウェルシュはタラップを踏む。]
帝国、楽しみだなぁ。
ルートヴィヒさんやローさんとも会えるといいけどな。
……色んな船を作るんだ。
[まだ見ぬ水平線の先。海峡の先。
あの海の向こうに、未知なる大国が広がる。]
/*
ウェルシュが来るーーー!
いいなぁ。ウェルシュは最初から最後まで爽やかでしたね。
おいでませ帝国。
/*
(結局起きてた)
ナハティガルの〆いいなあと見て、
緑のタクマの返しににやにやしていたら、
ナイジェルからの大作が…!!
おおお、これは嬉しい。
ナイジェルのこれ、雰囲気があってとても好きなので嬉しいなあ。
/*
ナイジェルさんの追悼!嬉しすぎる。
うん、鼻歌あってこそでした。ことわざwwwwww
ウェルシュも楽しい旅を!
今度こそ仕事行って来ます(笑)またね**
/*
>>-1553
ナハティガルは後世にまでずっと残りそうな艦だなぁと思いましたので。
私たちの戦いの生き証人として、ずっとずっと長く生きて穏やかに過ごしてくれるものと思っております。
/*
ロー・シェンさん寝てなかったwww
タクマも行ってらっしゃいませ。
嬉しいと言ってもらえると、こちらも嬉しいものですね。
/*
俺も落ち着いたら帝国に行く。きっと医学関係の留学の人とは、ウルケルでも交流してると思うが、実際自分の目で見て学びたいから。
数ヶ月単位だが、兄弟子の所で世話になると思うんで、陛下やルートヴィヒとは会う機会あるかもしれないな、と期待しつつ。
ローさんとの約束、「オルヴァルに医療を」を果たせない分、せめてどっかで返したい。
/*
人が増えてるwwww
>>-1577ルートヴィヒ
うん、ありがとう。
本当に、嬉しくて仕方ない。ナイジェルの言葉を貰えたのも嬉しいが、ナハティガルが残ってくれるのが、うん。
− 帝都 −
[戦没者を祖霊廟に祀り、巡幸から持ち帰った各地の産物を市民に供する。]
いまや、海はひとつ。
遠く離れた者たちにも手が届く。
大きな海が、すべての人が世界の中心となろう。
翼持つ者も、これから見出す者も、
勇敢なれ、優しくあれ、誇り高くあれ。
海と太陽がおまえたちを見守るだろう。
/*
改めて。
皆様、ありがとうございました。
また、何処かでお会いできますように。
それでは(礼。**
/*
全力で鳩で締めを書く…!
もう時間がないー、挨拶ができない!
みずと申します。まだまだ未熟ですいません。。。
もっと精進して、ぜひ次も参加したいです!
帝国もウルケルも素敵なキャラクターばかりで、燃えました!皆ロルうまくてすごかった。
また遊びましょうね!
/*
不羈が最後の最後まで生きたなあと、
ナイジェルの追悼を読んでしみじみする。
あれもそも、陛下の最初の振りがあったおかげの産物なんだよなあ。
陛下のパスありがたかった。
ウェルシュの〆もいいなあ。好きだ。
この希望溢れる感じがとてもいい。
帝国に来たら案内をしよう。姉君の所属した第三艦隊を。
/*
ああ、自分自身の〆を忘れていますが、まあいいでしょう。
私自身は、常に陛下のお側におりますから。
/*
いつか帝国……(行きたいなあ)
お疲れさまでした!チラッと顔出し。
タクマは共鳴…うん、ちょっと付き合ってくれるかと、思った(
グロル海峡を巡る二国の争いは、双方が相互不可侵条約、友好条約、通商条約という3つの条約を取り交わす強い結びつきを得る形で終息した。
戦乱に始まった二国の関係がこれほどまでに良いものへと至ったのは、帝国皇帝と、ウルケルの海軍総司令、後の執政が戦いの中で互いを認め合い信頼し合ったからだとも言われている。
誇りには誇りを。誓いには誠意を。
3つの条文の頭に掲げられている言葉が、二国の関係を端的に表していると言えよう。
こうして手を取り合った二国は、こののち───
── Rikhard Hannu Nigel 『グロル海峡戦役』 〜 終 〜
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